吉祥寺のハモニカ横町を通じた、これからのデザインを語る本。
気になったキーワードを踏まえて創文。
チャンスオペレーションを鍛える。いつでもつかみにいける準備。
人間の生活と日本に根づいた小さな木のシステム。横丁のスケール感を生み出すベース。
横丁
結託することでしか成立しない脆弱なシステムだからこそ生まれる価値。
近接こそが他社に対する影響を生む。意図的なブラウジングの要素。
内発性のマネジメント。ファウンドハモニカという名の運動。言葉でつくり方を書かないつくり方としてパタンランゲージとは違うフォーマットにつくり方のヒントがあるか。
感想
豊かさの指標が「遊び」にあるのなら、ハモニカ横丁はそんな「遊び」になじみやすくもうつろいの場となりそうである。よく、失敗を恐れずにというが、真剣に遊んでいるうちは怖さはない。ハモニカ横丁にはくだをまくサラリーマンはなじまないという表現がしっくりきた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
極める 専門領域(建築・まち・デザイン)
- 感想投稿日 : 2021年7月26日
- 読了日 : 2021年7月26日
- 本棚登録日 : 2021年7月26日
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