始まりはぬか床、ぬか床が生み育むのは美味しいぬか漬けや発酵菌だけではなかった。そこは豊穣たる命が宿り、生み出す世界。
…お漬物マニアなら、こんなこと考えたりするし言うだろうけど、まさかこんな惹句が400Pを超える長編小説になりうるとは…梨木ファンタジーさすがである。
時々引用される、男の子の物語とオーラス50Pほどについていけなかったのが残念。ここは完全に好み、で、俺がえらばれなかっただけ。及び腰になってしまったこの2つにがっちり嵌れたら、この小説は手放せなくなること間違いなしだと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本小説
- 感想投稿日 : 2022年1月31日
- 読了日 : 2022年1月28日
- 本棚登録日 : 2022年1月14日
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コメント 3件
chineseplumさんのコメント
2022/06/10
黒い☆安息日さんのコメント
2022/06/11
chineseplumさんのコメント
2022/06/11