畠中さんの時代物は、時代劇か?ファンタジーか?推理か?
悩むところですが、良作を紡いでいることは変わり無し。
今回も、ほんわかした雰囲気ながら、
きっちり推理。江戸の情景もしっかり。
“まこと”=真実を知ることの重みを紡いでいます。
華姫の声音は月草・・・とわかっていても、
人形の彼女が話しているような錯覚?
もしや、本当に“まこと”がわかるのか?
・・・なんとも不思議。
ほぼ月草の過去の話が短編全体に散りばめられています。
はて、2作目は出るのかな?
お夏ちゃんと月草の今後も知りたいところ。
そして・・・おじじ殿って・・・何者?
知識・落ち着き・人あしらい
・・・なんか注目してしまった♪
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学(日本)
- 感想投稿日 : 2017年10月6日
- 読了日 : 2016年12月3日
- 本棚登録日 : 2017年10月6日
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