3巻通した感想としては、
もぅ、御都合主義の連発…といぅよりも、
やりっぱなしの自己満足…といぅ感じかなぁ…。
あえて、多過ぎる粗には眼をつぶりましてぇ…、
1巻で、メインとなるキャラクターを登場させ、
2巻で、冤罪事件といぅヘビーな事件を設定し、
3巻で、解決…といぅ序破急構成にも係わらず、
検事の前に人間としてどぅなの?的な展開に…。
しかも、すべてが後付け説明的な終わりって…。
やっぱり、どんなに難しくても、小説なんだから、
描くべきシーンは、しっかりと書かないとねぇ…。
書きたいことだけ書きまくり…ではダメだと思ぅ。
あと、主人公も、ダメダメだったなぁ…。
結局、お話が進んでも…、進むほどに…、
主人公に同情も共感も、応援もできませんでした。
新米検事のお仕事小説としても、×。
友情小説や家族小説としても、××。
無論、法廷小説としても…、×××。
本来なら、キャラも事件も、最高の素材なのに…。
これって、何が問題なんだろぅ…??
阿川さんは、
この小説で、一体、何を伝えたかったんだろぅ…。
結構、期待して、時間もかけて読んだんですが…、
お久しぶりぶりの、残念な作品でした…。
なんだか、かなり辛口な感想で、スミマセン…(_ _)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年4月29日
- 読了日 : 2013年4月29日
- 本棚登録日 : 2013年3月28日
みんなの感想をみる