正義のセ 3

著者 :
制作 : 荒井 良二 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.38
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本棚登録 : 242
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104439

作品紹介・あらすじ

小学校の同級生で親友の明日香に裏切られた凛々子。さらに自分の仕事のミスが妹・温子の破談をまねいていたことを知る。自己嫌悪に陥った凛々子はプロポーズを断ってきた同期の神蔵守にある決断を伝える……。

感想・レビュー・書評

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  • 3巻目もおもしろかったー!けど、起承転結の『結』部分だからかな。期待しすぎたからかな。なんともうまくまとまったって感じ。
    このまま終わりとなるとなんだか肩透かし。もっと凛々子の活躍(というかドタバタ劇?)が読みたい!

  • 2014.6.26読了
    1.2巻が面白くそのままの勢いで3巻を読んだら、ガッカリ感が否めない。これって検事がすること?という幼稚さ、席を抜くという浅はかな考え…本来は1巻から成長していく姿を描きたかったのだろうけど、そうは感じ取れなかった。読みやすいという意味では好きな本。(図書館)

  • 3冊まとめて読んだと思えないくらい浅ーく終わっちゃった感。
    被害者達のの痛みや恐怖も伝わらないし
    結婚して籍を抜けばOKって思慮浅すぎだし
    様々なキャラやエピソードが生かされず。

    【図書館・初読・10/24読了】

  • ②から読むスピードがぐんぐんあがった。
    頑張る凜々子だけでなく、彼女をとりまく人たちも魅力だ。
    家族や同期、
    凜々子にストレートに「好き」とぶつけ続ける神蔵。

    明日香との友情もよかった。
    明日香が裏切ったときはその裏切り方に驚いたけれど。

    ①で凜々子と別れた彼が実は二股をかけていて
    その相手と結婚したと女友達がばらしたのも「・・・。」。
    その女友達を「失った」といった凜々子にすごく共感。

    3冊もあって慄いたけれど(①はなかなか盛り上がらなかったし)
    読んでよかった。

  • 読みやすい物語なのだけれど──。

    2巻の終わりで続きが気になり読み進めたが、やはり最後まで何か物足りない作品で終わった。
    登場人物がみな良い人ばかり。それも変に明るい。
    もちろん、それでも良い小説は書けるだろうけれど、この作品に限っては、マイナスに作用していると言わざるを得ない。
    物語の奥行きを浅いものにしている。

    2巻でも感じことだが、同僚の検事神蔵守の、あまりな能天気さと空気の読めなさ、ストーカーまがいの行動を取るキャラがどうしても気になる。
    こんな検事、現実にはいないでしょう。
    そんな男と同僚といっても関係を切れない凛々子の心情が理解できない。
    何故きっぱりと彼を断れないのか、不思議である。
    作者の恋愛感に全くついていけないのだ。

    作者の阿川佐和子氏自身も独り身ですでに還暦だ。
    結婚していないせいか、見た目は若いが、恋愛感覚が旧いのではないか。
    現代女性の恋愛感とかけ離れた感覚しか持ち合わせていないように思える。
    やはり彼女に最近の女性の恋愛感を表現させるのは年齢的にも経験的にも無理がある気がする。

    ラストシーンも、さほど感動的には響いてこなかった。
    残念である。

  • 3巻通した感想としては、
    もぅ、御都合主義の連発…といぅよりも、
    やりっぱなしの自己満足…といぅ感じかなぁ…。

    あえて、多過ぎる粗には眼をつぶりましてぇ…、
    1巻で、メインとなるキャラクターを登場させ、
    2巻で、冤罪事件といぅヘビーな事件を設定し、
    3巻で、解決…といぅ序破急構成にも係わらず、
    検事の前に人間としてどぅなの?的な展開に…。
    しかも、すべてが後付け説明的な終わりって…。

    やっぱり、どんなに難しくても、小説なんだから、
    描くべきシーンは、しっかりと書かないとねぇ…。
    書きたいことだけ書きまくり…ではダメだと思ぅ。
    あと、主人公も、ダメダメだったなぁ…。
    結局、お話が進んでも…、進むほどに…、
    主人公に同情も共感も、応援もできませんでした。

    新米検事のお仕事小説としても、×。
    友情小説や家族小説としても、××。
    無論、法廷小説としても…、×××。

    本来なら、キャラも事件も、最高の素材なのに…。
    これって、何が問題なんだろぅ…??
    阿川さんは、
    この小説で、一体、何を伝えたかったんだろぅ…。
    結構、期待して、時間もかけて読んだんですが…、
    お久しぶりぶりの、残念な作品でした…。

    なんだか、かなり辛口な感想で、スミマセン…(_ _)

  • 担当した強姦事件が親友の明日香によって冤罪だと記事にされた検事の凛々子。

    マスコミに追われ身を隠すように生活しながら、明日香に裏切られた気持ちで自分の仕事をこなしていく日々。

    妹の温子の婚約解消を自分のせいだと思い、家をでた凛々子。
    そんな凛々子を支えてくれた同僚たち。

    凛々子が担当した冤罪事件の犯人が、別の強姦事件を起こしているという情報を流してきた明日香。
    明日香と一緒になり、被害者に会って被害届を出すように説得したこと。

    流れるように読める。呼吸するかのような速さで読める。
    竹村家のにぎやかな感じと、凛々子一筋の神蔵のキャラもおもしろい。

  • 検察 恋愛

  • 2018/0701読了
    お仕事小説だったのが3はむしろホームドラマみたいだった。そ、いかにもドラマって感じ。
    気楽に読めるので、きらいじゃありません。

  • 面白かった!

    TVドラマのほうはどうなんでしょうね?
    私の中の主人公とドラマの主役の女優さんとの
    イメージがまったく違うので見るつもりはないけども。。

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著者プロフィール

1953年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒。報道番組のキャスターを務めた後に渡米。帰国後、エッセイスト、小説家として活躍。99年に檀ふみ氏との往復エッセイ『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞、2000年、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、08年『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。12年に刊行した新書『聞く力 心をひらく35のヒント』は170万部を突破する大ベストセラーに。14年、菊池寛賞受賞。

「2018年 『ことことこーこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿川佐和子の作品

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