黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (1992年4月7日発売)
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本棚登録 : 525
感想 : 45
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十角館からの黒猫館。
館シリーズの第6作目らしい。
割と他のものとつながりがあるようで、順々に読んでいけばよかったと後悔。

自分が鮎田冬馬の正体に気づくまでは、どういう結末になるのかおもしろく読めた。
種明かしをする時には少し自分の中での熱が冷め、消化試合のようになってしまった。

作者が「消える魔球」というだけあって、トリックのスケールが大きい!

カーロがどうなったのか、この手記を読んで警察の捜査はこの程度なのか、
いくつか気になる点はある。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年6月17日
本棚登録日 : 2017年6月17日

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