十角館からの黒猫館。
館シリーズの第6作目らしい。
割と他のものとつながりがあるようで、順々に読んでいけばよかったと後悔。
自分が鮎田冬馬の正体に気づくまでは、どういう結末になるのかおもしろく読めた。
種明かしをする時には少し自分の中での熱が冷め、消化試合のようになってしまった。
作者が「消える魔球」というだけあって、トリックのスケールが大きい!
カーロがどうなったのか、この手記を読んで警察の捜査はこの程度なのか、
いくつか気になる点はある。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年6月17日
- 本棚登録日 : 2017年6月17日
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