きっかけはささいな失敗や小さなミス。
きっと誰しもが「なんとか失敗を無かったことにできないか」と思ったことがあると思いますが、これらはミスを隠し通そうとしたばかりに、どんどん深みにハマっていく話。
「埋め合わせ」はプールの水を止め忘れたことを子どものせいにしようとした教師が、他の教師にはめられさらに大事にされてしまう話。
謝ってしまえばそれで済んだのに、、と思っても後の祭りで、取り返しのつかないことになってしまう。
冒頭の「ただ、運が悪かっただけ」を除いて、すべて心が重くなる、自分だったらと考えるとゾッとするような話でした。
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- 感想投稿日 : 2024年4月29日
- 読了日 : 2024年4月29日
- 本棚登録日 : 2024年4月23日
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