「娘は事故ではなくこのクラスの生徒に殺された」と最後のホームルームで語った中学教師は、復讐を果たすべく2人の男子生徒にある仕掛けをしたうえで中学を去る…。女児が死亡した事件の真相と、それぞれの過去、現在、この先のこと…を描くストーリー。
私、この作品は映画を観たことがあります。中学教師の役を、松たか子さんが演じていました。まさに、ハマり役でしたね!もう、10年以上前なんですねぇ…私も年をとるわけだ(汗)。すごく面白かったので、本も後から購入したん…でしょうねぇ!でも、それから読む機会を持てず、やっと今回読むことができました(^-^;
読んでみて、映画のシーンが蘇ってきました!ラストはすごかったですよねぇ~。なんか、いい作品は映画を観ても、小説を読んでもいいんだなぁ~ってことを実感できました。母と子…この作品では歪んだ愛の形がテーマなんだと思いました。こうして、レビューをどうするか考えてると、ホント奧の深い作品だったと改めて感じました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
湊かなえ
- 感想投稿日 : 2023年4月14日
- 読了日 : 2023年4月14日
- 本棚登録日 : 2023年4月13日
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コメント 4件
チーニャ、ピーナッツが好きさんのコメント
2023/04/14
かなさんのコメント
2023/04/15
なおすさんのコメント
2023/06/19
かなさんのコメント
2023/06/20