ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術

著者 :
  • 文藝春秋 (2001年4月16日発売)
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感想 : 24
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書店と言うのは、国の文化の最前線の兵站基地みたいなものだから、そこでの物流を見ていると、一国の文化、社会の全体像がよく見えてくる
 一般的に言って、読むこと自体を楽しもうと言う本は、速読しない方が良い
最近ビジュアルな本でこれはすごいと思ったのは、昨年秋に、京都国立博物館で開催された伊藤若冲の没後200年特別展覧会の解説図録である
なぜアメリカは、世界に自分たちの価値観を押し付けるのか。世界のどこかで衝突があると、なぜアメリカはすぐに軍隊を出動させ世界の警察官として振る舞おうとするのか。その根底には、自分たちが神から選ばれ使命を与えられた特別な民であると言う選民思想がある
読みたい本 ファインマンさんは超天才、ハッカーを撃て、マクナマラ回想録、娼婦の歴史、証言731部隊の真相、奪われし未来、南京の真実、一万年の旅路、戦艦大和ノ最期、秘密のファイル、検証バブル犯意なき過ち

最近の行政改革論議の中で、日本の行政機構がいかに馬鹿げたことをやっているかが次々に明るみに出ているが、その愚行の相当部分が日本軍の愚行と構造的によく似ている

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年7月9日
読了日 : 2021年7月9日
本棚登録日 : 2021年7月9日

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