秋の夜長に、この作品をゆるりと楽しむことは本当に贅沢だと感じました。お酒を飲めない私でも、晴明の家の庭を愛でながら、簀子で盃を酌み交わしたいと思ってしまう。今作は、比較的短い話が多い。中には道満のみのものも。妖たちが悪さをするというよりも、どこかもの悲しい話が多かった。一番印象的だったのは牛怪。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(夢枕獏・陰陽師)
- 感想投稿日 : 2013年10月16日
- 読了日 : 2013年10月16日
- 本棚登録日 : 2013年10月16日
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