北京、上海、そして台湾を舞台に、3人の女性の物語が語られる。最後に北京に行った時、やはりちょうど古い街がどんどん新しくなっていくのを見たので、懐かしい気がした。もう10年以上も前だから、もはや全然昔の街並みなどなくなっているかも知れないなと思う。上海は、なぜか機会がなく行ったことがないので、描かれている古さと新しさが共存するような街の様子に、いつか訪れてみたいなとまた思った。台湾は何度も訪れていて、風景の描写が意外に少なかったのがちょっぴり残念な気もするが、登場する台湾のおじさんたち(老人たち)の雰囲気は、そんな人たちが確かにいそうな気がした。
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- 感想投稿日 : 2017年4月28日
- 読了日 : 2017年2月24日
- 本棚登録日 : 2017年4月28日
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