―――優しさというのは、グルグルまわっていくもの。
まず自分が手放してはじめて、まわりはじめるもの―――
明朗快活な、料理と育児にまつわるエッセイ。
「しょせん男は女から生まれた」
「四歳までがんばれ。四歳いっぱいまではロケット台を作るのと同じ」
印象的なセンテンス。
他人になにかをしてあげたくば、まず自分のことからしっかりやろう、というスタンス。
こどもがのびのび育ちそうな視点の持ち主。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
料理
- 感想投稿日 : 2012年6月26日
- 読了日 : 2012年6月26日
- 本棚登録日 : 2012年6月26日
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