好き嫌い分かれると思います。
朝井リョウさんの作品は結構好きなのですが、この作品はなかなか毒が強いというか、全体的に希望があまり無い終わり方が多いです。
最後の 籤 はこの作品を締めくくるのに相応しいと思った。どの話も接点はないけど、この話があることで暗い作品にならずに希望が持てる終わり方になったかなと思う。
絶望的な状況から希望を見出して生きる、というよりは絶望したまま生きていく、という話が多かったかなと思います。
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- 感想投稿日 : 2019年10月21日
- 読了日 : 2019年10月21日
- 本棚登録日 : 2019年10月21日
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