宮本常一さんの撮られた
「写真」に各地方での「洗濯物」が
けっこうある
その土地の人が
どんなものを着ておられるのか
その家族がどんな構成なのか
どんな暮らしをしておられるのかが
見えてくる
と おっしゃっている
何気ない日常の中にある
衣・食・住を
ていねいに「歩いて見る」ことによって
わたしたち日本人がよりどころとしてきた
わたしたちのアイデンティティーを
考えさせてもらえる
一冊です
本書は また
この国の 若い人たちにへ
という 常一さんの意識もあり
易しい言葉で綴られているのも
うれしい
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
風俗・民俗学
- 感想投稿日 : 2018年10月11日
- 読了日 : 2018年10月11日
- 本棚登録日 : 2018年10月11日
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