舞台は鳥羽市神島(歌島)
成人した男は海へゆき、女は島を離れるか海女になるかという、隔離された小さな島の生活が凄く伝わった。
自然と海の大きな力、島民との生活が若い2人の純愛に広がりをもたせてるよう感じました。潮騒といって浮かぶのは、あの火を飛び越える場面。で、どんな話だった、と本棚から引っ張り出してきました。
難しい語彙もありましたが、日本語が美しく描かれ、風景が浮かびました。初々しくてときどき生々しい。
改めて読めてよかった。名作すぎて、疎い自分には何も書くことができません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月23日
- 読了日 : 2023年8月23日
- 本棚登録日 : 2023年8月23日
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