西村さんには申し訳ないが、粗製乱造のイメージがあり今まで全く読んでなかった。乱歩賞をこの作品で取ってることも知らなかった。
この作品はいわゆる社会派になるのだろうが、日本人の根底にある意識は今も変わってないような気がする。真犯人を探す行程はミステリとしては凡庸な気もするが、その動機や隠されたもののやり切れなさは一読に値する。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エンタメ・ミステリー・冒険小説・SF・ホラー
- 感想投稿日 : 2018年5月3日
- 読了日 : 2018年5月3日
- 本棚登録日 : 2017年4月1日
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