序盤はぐいぐい読ませる。特に少年が登場して、名前を名乗る辺りまではもうこれは今年読んだ中ではベストか!と思ったが、中盤で失速した。ティムバートンのダメなときの映画に近く、描かれているイメージが共有できないため、ついていけなくなった。全く予測のたたない筋というのはある意味苦痛。
ラストの独白は素晴らしかったので、やはりこれは未完成作なのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年12月16日
- 読了日 : 2011年12月16日
- 本棚登録日 : 2011年12月13日
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