社会学者が書いた小説。青春時代の詫しさ、人恋しさ、そして不安感が共感も持って描かれている。
鍵をかけたか不安で確かめに戻ってくることが多くなった。この本を読むと、それは不安からではなく、家から離れたくないからだと書いてある。さすが社会学者らしい分析だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本ー文学
- 感想投稿日 : 2019年1月5日
- 読了日 : 2019年1月5日
- 本棚登録日 : 2019年1月5日
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