謀将直江兼続 上 (徳間文庫 な 13-31)

著者 :
  • 徳間書店 (2006年2月1日発売)
3.28
  • (2)
  • (10)
  • (21)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 71
感想 : 15
5

小説のはじまりは関ヶ原の戦いのきっかけとなった徳川家康の上杉征伐。「えっ!この小説の主人公は直江兼続でしょ!?」といきなり疑問符が。兼続を書くのになんでクライマックスから始まるんじゃと思ったわけですが、読み進むうちになるほど。
関ヶ原後の兼続の反骨精神というか、幕府に再度立ち向かう野望を抱いた最後の戦国武将が描かれています。
読んでいてドキドキ、ワクワクするような小説で文句なしの名作だ。

2006.06.07読了

↓クリックお願いします。
<a href="http://history.blogmura.com/in/011704.html"><img src="http://history.blogmura.com/img/history80_15_femgreen.gif" width="80" height="15" border="0" alt="にほんブログ村 歴史ブログへ" /></a>

<strong>関連リンク→<a href="http://kazusanosukede.gozaru.jp/" target="_blank">上総介 戦国書店</a></strong>

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説
感想投稿日 : 2006年6月7日
読了日 : 2006年6月7日
本棚登録日 : 2006年6月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする