有限と微小のパン (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2001年11月15日発売)
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ついに森博嗣先生の傑作理系ミステリー『すべてがFになる』のS&Mシリーズ10冊を読破した。

いまさら過ぎる読了であるが、真賀田四季をキーパーソンとした物語、堪能させていただいた。

最終巻である本書であるが、そのボリュームもさることながら真賀田四季の人知を超えた考え方やそのセリフには脳天をゆさぶられる。
個人的にはもっと犀川先生や西之園嬢との対決をみたかったのだが・・・。

いろいろと未解決で終わってしまうのだが、犀川先生や西之園萌絵のその後などは別シリーズで語られていくのだろうか?

それでは、S&Mシリーズの短編集『地球儀のスライス』を読んでからVシリーズに進んでみますか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(エンターテイメント)
感想投稿日 : 2020年11月14日
読了日 : 2020年10月30日
本棚登録日 : 2020年11月14日

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