ついに森博嗣先生の傑作理系ミステリー『すべてがFになる』のS&Mシリーズ10冊を読破した。
いまさら過ぎる読了であるが、真賀田四季をキーパーソンとした物語、堪能させていただいた。
最終巻である本書であるが、そのボリュームもさることながら真賀田四季の人知を超えた考え方やそのセリフには脳天をゆさぶられる。
個人的にはもっと犀川先生や西之園嬢との対決をみたかったのだが・・・。
いろいろと未解決で終わってしまうのだが、犀川先生や西之園萌絵のその後などは別シリーズで語られていくのだろうか?
それでは、S&Mシリーズの短編集『地球儀のスライス』を読んでからVシリーズに進んでみますか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(エンターテイメント)
- 感想投稿日 : 2020年11月14日
- 読了日 : 2020年10月30日
- 本棚登録日 : 2020年11月14日
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