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「また、美少年を形容するとき、少女とみまごう美貌、と書いてあるのも気に喰わない。
それはまるで、美少女のほうが上位にあるがごとき書き方である。」
内容は、兎に角「少年」に尽きる本。
小説や随筆、既存の詩を「少年」を感じて読む?。
長野さんの描かれた絵も沢山あります。
この人の空気は本当に独特。
ボーイズラブというジャンルではなく「少年愛」という形に対する愛を感じました。
ここまで“少年”について考えて“少年愛”を書く人ってすごいな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
和書
- 感想投稿日 : 2011年1月20日
- 読了日 : 2011年1月20日
- 本棚登録日 : 2011年1月20日
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