コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2016年2月19日発売)
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あなたはどれくらいコーヒーを知っていますか?
豆の産地、品種、製法、なにが味を決める?
コーヒー豆は「豆」じゃない?
「すっきりした苦味」と「後に残る苦味」の違いは?
浅煎りと深煎りどちらがカフェインが多い?
「炭火焙煎で豆の芯から火が通る」は本当?
「コーヒーを飲むとがんになりにくい」は信用できる?

今では、我々の生活に欠かすことのできない嗜好品となったコーヒー。 その独特の香味はどのように生まれるのだろうか。自家焙煎店で培われた職人の技術と知恵を科学の視点で徹底分析。味をコントロールし、自分好みのコーヒーを淹れる秘訣が見えてくる。科学論文に基づく知見を踏まえて、コーヒーのさまざまな謎に迫る!

著者プロフィール:旦部幸博(たんべ・ゆきひろ)
1969年長崎県生まれ。京都大学大学院薬学研究科修了後、博士課程在籍中に滋賀医科大学助手へ。現在、同学内講師。専門は、がんに関する遺伝子学、微生物学。人気コーヒーサイト「百珈苑」主宰。自家焙煎店や企業向けのセミナーで、コーヒーの香味や健康に関する講師を務める。著書に『コーヒー おいしさの方程式』(共著、NHK出版)。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 2016年2月
感想投稿日 : 2016年2月15日
本棚登録日 : 2016年2月15日

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