再読。
莫大な財産をもてあましている大富豪が見ず知らずの人間に一億円を進呈し、その後の人生がどう変わってゆくかを観察するという連作短編集。
大金を手にしたことにより不幸になるというのではなく、むしろお金では買えないと言われている愛、友情、幸せな感情などを得たりする。
あっさり書かれているが興味深い話だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
赤川次郎
- 感想投稿日 : 2020年12月21日
- 読了日 : 2020年12月21日
- 本棚登録日 : 2020年8月23日
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