樋口有介らしからぬ作品。
冴えない中年男性が主人公なのはいつもと同じだが、探偵役ではなく手玉にとられるほうで、内容も政治絡み。
新鮮で面白かった。
ミミズの研究者で助教授である柿本書彦はお台場で奇形のミミズを発見する。埋立地を巡る一大建設プロジェクト、謎の美女・紗十子。
結末より途中の展開に驚いた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
樋口有介
- 感想投稿日 : 2014年10月28日
- 読了日 : 2014年10月28日
- 本棚登録日 : 2012年4月22日
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