「誰もがなりたくないと思い、それでいて誰もがなれてしまう。そこがホームレスの面倒なところだな」
代々木公園のホームレスで元刑事の椎葉は、女性刑事の夕子に日当2千円で雇われ、一家惨殺事件の推理に乗り出す。
主人公がホームレスであっても、相変わらずの斜に構えた語り口、登場する女性が美女ばかりで、なぜかモテル主人公。
面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
樋口有介
- 感想投稿日 : 2020年3月28日
- 読了日 : 2020年3月25日
- 本棚登録日 : 2010年10月1日
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