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2024-04-05T18:20:06+09:00
「異邦人」や「ペスト」より読みやすく感じた。全編カミュならではの不条理論。不条理からは逃げることができない、ならば逃げずに受け入れて冷静に生きて行こう、ただし虚無的な態度で、という要旨かしらん。所々こじらせていて、明らかにサルトルのことなのに「どこかの作家の」みたいな言い回しをするのが時代考証的にも面白い。
読書状況:読み終わった
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BOOK
- 感想投稿日 : 2024年4月5日
- 読了日 : 2022年8月13日
- 本棚登録日 : 2024年4月5日
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