新幹線事業部の春香、安西、山根
終戦後台湾を引き上げてからずっと台湾に背を向けていた葉山勝一郎
台湾の若者、陳威志(チンウェイスー)
そして、日本で建築家として働く劉人豪
それぞれの家族、恋人、友人たちとの関係や物語が
いつの間にか、新幹線事業を軸にして繋がってくる
最後に新幹線が開通する感動とともに
人としてのやさしさや静けさ、温かさを感じる
とても素敵な本でした
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
現代小説(日本)
- 感想投稿日 : 2015年5月31日
- 読了日 : 2015年5月30日
- 本棚登録日 : 2015年5月31日
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