逆説の日本史6 中世神風編(小学館文庫): 鎌倉仏教と元寇の謎 (小学館文庫 R い- 1-6)

著者 :
  • 小学館 (2002年6月6日発売)
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感想 : 35
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例によって出張中の飛行機、新幹線で読破。
鎌倉仏教、元寇、建武の新政がテーマ。元寇での負担で、北条の権威が落ちていくさまはおおいに納得。
エネルギッシュな後醍醐が、すべてを手中にしようとして、逆に煩雑さに目を回し放り出すのも、さもありなんと感じた。建武の新政時代は、なかなか奥が深く、興味深い。市井のダークヒーローを作りやすい時代で創造が膨らむ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年9月20日
読了日 : 2017年9月20日
本棚登録日 : 2017年9月3日

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