麒麟の泰麒の篷山から戴国に下るまでの物語。
幼い泰麒が蓬莱の生活を見つめながら、女仙に囲まれた生活で明るさを取り戻す。しかし、王選びで再度自分を責め始める。ここから効いてくるキャラクター景麒が非常に良い。延王、延麒も良い脇役を演じている。
これまた前作の陽子と同様、泰麒の成長譚として面白かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月27日
- 読了日 : 2022年12月27日
- 本棚登録日 : 2022年12月27日
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