十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2007年10月16日発売)
4.15
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本棚登録 : 3607
感想 : 313
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14 「ミステリにふさわしいのは、時代遅れと云われようが何だろうがやっぱりね、名探偵、大邸宅、怪しげな住人たち、血みどろの惨劇、不可能犯罪、破天荒な大トリック…絵空事で大いにけっこう。要はその世界の中で楽しめればいいのさ。ただし、あくまで知的に、ね。」

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感想
シンプルにめっちゃおもしろかった!引き込まれた!

お友達のオススメで初綾辻さん。
名前はよく見かけていたし、東野圭吾さん好きなのでこーゆーミステリー系は好きなんだろうと思いつつもなかなか手が出せずにいた。

ようやく読めましたが、面白い!!
1987年の作品だけど、全面改訂のおかげもあってか読みやすく、違和感を感じることなく読むことができた。
トリックも凝っているし、各登場人物のキャラも立っていて、ページをめくる手が止まりませんでした。
本土と島を行き来する展開も引き込まれる。

寝る前に読み始めると続き気になって寝れないので注意です!

ほかの館シリーズやAnotherなども気になってるので読んでみます。
綾辻さんでほかにもおすすめあれば教えてくださいっ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年3月16日
読了日 : 2024年3月16日
本棚登録日 : 2024年3月16日

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