どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1999年5月14日発売)
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シリーズの中でも屈指の読み易さ。何せ登場人物は少ないし、事件の背景や犯行もシンプル。犯人は2人のうちのどちらか?だけでグイグイ読ませる筆力はさすが。終わり方がまた斬新と言うか…。読了後のモヤモヤは、袋綴じの解説で何とか解消した。読み返し必至。ちなみに前作まで警視庁捜査一課の加賀は、さりげなく所轄(練馬署)に飛ばされていた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学・評論・小説
感想投稿日 : 2023年4月7日
読了日 : 2023年4月7日
本棚登録日 : 2023年4月7日

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