シリーズの中でも屈指の読み易さ。何せ登場人物は少ないし、事件の背景や犯行もシンプル。犯人は2人のうちのどちらか?だけでグイグイ読ませる筆力はさすが。終わり方がまた斬新と言うか…。読了後のモヤモヤは、袋綴じの解説で何とか解消した。読み返し必至。ちなみに前作まで警視庁捜査一課の加賀は、さりげなく所轄(練馬署)に飛ばされていた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学・評論・小説
- 感想投稿日 : 2023年4月7日
- 読了日 : 2023年4月7日
- 本棚登録日 : 2023年4月7日
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