手記や独白・証言だけで構成されるスタイルがユニークなシリーズ第3弾。ここで加賀恭一郎教師時代のエピソードが初めて明かされる。東野さんらしい捻りの効いた、一筋縄ではいかないホワイダニット。フェイクニュース溢れる昨今だからこそ、言葉や物語に操作されることの怖さを改めて思い知らされる傑作です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学・評論・小説
- 感想投稿日 : 2023年2月19日
- 読了日 : 2023年2月19日
- 本棚登録日 : 2023年2月19日
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