収録作の中では、「蜜柑」がダントツ。これ程美しい文章は、外の例が中々思い付かない。ラストシーンはまさに絵画の一幅のよう。何度読んでも、情景が鮮明に目に浮かぶ。美しいの一言。
他には、「お辞儀」も空気感が好き。
芥川龍之介はどちらかと言うと、短編で明るい話の方が好きだなぁ。
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- 感想投稿日 : 2021年2月23日
- 読了日 : 2021年1月17日
- 本棚登録日 : 2021年1月17日
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