「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー

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  • 新潮社 (2012年9月28日発売)
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なんか面白い。

あの有名な進学校の開成高校野球部の一風変わったルポです。

一言で言うと下手なんですが、頭の良い子達が下手なりに一生懸命野球をやってます。

コンセプトは大量得点でどさくさ紛れに勝つ!

これで東京で二、三回勝つというのだから凄いです。

その戦術の紹介もありますが、 秀才が真剣に野球やると、こんな面白いこと考えてるんだよ!っていうのがメイン。

頭が良い分、理屈が先に立ち、変なことばかり考えてる様子や、監督とのやり取りが可笑しくてしょうがない!

頭が良い子って、普通の子と思考回路が違うんですね。

この可笑しさは読まないとわからないので、野球をやったことがある人は是非読んでください。

オススメです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 体・運動・健康
感想投稿日 : 2012年11月30日
読了日 : 2012年11月30日
本棚登録日 : 2012年11月28日

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