【警視庁追跡捜査係シリーズ第2作目】
アナザーフェイスシリーズは、一つの事件を追い続けているため、事件の解明が停滞すると、とても長く感じる。でもこの警視庁追跡捜査係シリーズは、沖田の担当事件と西川の担当事件の二つが一緒に動いていくので、一方の事件が停滞しても、一方その頃...という感じで、もう一つの事件の話になるため、停滞を感じない。しかも話を読んでいて、この2つの事件はどこかで繋がるんだろうな、という予感を感じて、その面でも推理しながら読むのが面白い。
読書状況:読み終わった
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■小説
- 感想投稿日 : 2019年7月18日
- 読了日 : 2019年7月18日
- 本棚登録日 : 2019年7月18日
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