2023.03.12
宮城谷先生のファンとしては期待値が高すぎたのか、読後感は正直いまひとう。
馬援は結局何がしたかったのかが読み取れなかったからでしょう。
勉強とか全部放りだすことが許されたのは、「おぼっちゃま」だったから「末っ子」だったからでしょ。という皮肉な見方から離れられなかった。
そして、最後は劉秀について兵を率いる、官位は受けるって、浅薄な言い方だけど、結局、自分も立身出世主義者だったんでしょ。みたいな意地悪な気持ちから離れられない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月13日
- 読了日 : 2023年3月12日
- 本棚登録日 : 2023年3月12日
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