第一印象は、ふりがなが多い。
第一話のタイトル「鳥類憧憬」からして、これに「しょうけい」とふりがなをつけた意図は何か。
ページをめくると最初のページから、「林檎」(りんご)、「頬」(ほお)、「喉」(のど)、「襞」(ひだ)、「布団」(ふとん)、「些細」(ささい)と、軒並みだ。
もつとすごいのもある。
「女房の田舎から送ってきた」の「女房」には(うちの)、「申告」(はくじょう)、「事情説明」(いいわけ)などなど、読みにくくてしやうがない。
作者は…あらら、儂より4つ年下で、鳥大農学部卒か。
設定といふかアイデアは面白いと思ふが、とにかくふりがながうるさい。読者をバカにしとんのか(笑)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年1月19日
- 読了日 : 2013年1月19日
- 本棚登録日 : 2013年1月19日
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