山あいの村に幽閉され、家譜を綴りながら切腹を覚悟している武士と、その家族、若き藩士、村の人々。人物像と関係性がくっきり描かれているのが良かった。とくに10歳の郁太郎、源吉の真っ直ぐな少年らしさが清々しい。
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- 感想投稿日 : 2021年11月12日
- 読了日 : 2021年11月12日
- 本棚登録日 : 2021年11月12日
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