我々おっさん達が飲みに行くと、大概初めは最近の話をし、やがて酔ってくるとむかしの話になる。昔の話、つまり若い頃の話は毎回飲むたびにおなーじ話になってしまう。
椎名さんのこのエッセイも同じ。初めはちょっと目新しい事を書いてるが、最終的に何時もの話だ。
そんな旧友と飲みに行ってるような感じで楽しめる。まぁ水戸黄門的な安心感かな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
椎名誠
- 感想投稿日 : 2017年1月19日
- 読了日 : 2017年1月19日
- 本棚登録日 : 2016年12月22日
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