TVドラマ化されると知って久々にこの著者の作品を読んでみた。これまでもややファンタジーに振った作品だったが、なんとかストーリーの体はなしていたが、本作はちょっと酷過ぎるんじゃないかい、丸で異世界の話で納得いく結末にもなっていない。同じ京大出身の作家の森見登美彦にしてもそうだが、最近ラノベの影響を受けたのか不条理小説に走り過ぎじゃないかい。やるなら村上春樹のようにちゃんと文学性を持たせてもらいたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年10月1日
- 読了日 : 2020年10月1日
- 本棚登録日 : 2020年10月1日
みんなの感想をみる