謎の修道院“ベルゼブブの頭蓋”から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。“死者”に“木こり”、“孤児”に“公妃”。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが…?誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる(amazonより抜粋)
惰性で読んでいる。
まさにそんな感じですが、じょじょに二人の距離が縮まっていくのがわかります。
ただ毎回の如く、トリックが安易です。
むしろこれをトリックというのでしょうか?
使い古された毒殺方法に、むしろ驚きです。
中学生くらいが読めば面白いのかなぁ。
桜庭さんが好きなので、この作品も読んでいますが。
すぐに読める。という利点はありますが、何も響きません。
このシリーズいったいいつまで続くのかなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2011年に読んだ小説
- 感想投稿日 : 2011年5月4日
- 読了日 : 2011年5月4日
- 本棚登録日 : 2011年5月4日
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