ねじ式 (1) (小学館文庫 つA 1)

著者 :
  • 小学館 (1994年12月14日発売)
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本棚登録 : 1412
感想 : 161

『ねじ式』の印象からシュールレアリズム作品、不条理作品の作家の先入観があった。『オンドル小屋』『長八の宿』は紀行エッセイのようで、ペーソス漂う雰囲気が好きだ。『大場電気鍍金工業所』以下が私小説的。『ヨシボーの犯罪』も印象的だが、同じ夢世界の再現でも『ねじ式』の迫力は凄い。段違い。桁外れ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画・アニメ
感想投稿日 : 2021年9月23日
読了日 : 2021年7月2日
本棚登録日 : 2021年6月25日

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