浮世離れしているのが良いのだ。フィクションでエンターテイメントなのだ。そういう作者の姿勢が作中人物の言葉を借りて表される。『…そんな血なまぐさい殺人事件は、新聞の三面記事をひろげればいくつもころがっているでしょう』と言い、『…こういうすてきな、きれいな殺人事件とその謎ときのお話が大好きなのです』
読書状況:読み終わった
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「か行」
- 感想投稿日 : 2021年4月5日
- 読了日 : 2021年4月5日
- 本棚登録日 : 2017年4月7日
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