日記や随筆から、平安女性たちの人柄を推測するエッセイ。
おもしろかった。
リア充アピール、陽の清少納言。
言いたいことをため込む、陰の紫式部。
夫や息子に依存症ぎみで、出家するする詐欺の、藤原道綱母。
夢見がちで両親に依存した、菅原孝標女。
恋愛体質の、和泉式部。
遠い歴史上の人物ではなく、ひとりの身近な女性として分析。
現代の女性に例えるのがうまく、そういう人いるいる、と笑ってしまう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月24日
- 読了日 : 2022年5月24日
- 本棚登録日 : 2022年5月7日
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