白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2019年10月12日発売)
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本棚登録 : 7206
感想 : 471
3

阿選の下で政が滞り、民が困窮の極みにいる戴国。
李斎と泰麒は、驍宗の生存を信じ、探し始める。

前半は低空飛行で、話も散発的。
登場人物もやたらと多く、なかなか入りこみにくい。

やや冗長にも感じていたところ、3巻の終わりごろからおもしろくなり、最後は一気読み。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2019年12月9日
読了日 : 2019年12月9日
本棚登録日 : 2019年9月18日

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コメント 2件

やまさんのコメント
2019/12/09

KOROPPYさん
こんばんは。
いいね!有難う御座います。
『まよい道 新・吉原裏同心抄(一)』です。
吉原裏同心シリーズは、今回で32作目になります。
佐伯泰英さんの本は、最初に「居眠り磐音江戸双紙」を読んでから「鎌倉河岸捕物控」を除いて全ての作品を読んでいます。
佐伯さんには、感謝をしています。
居眠り磐音が出てからは、他の時代小説も字が大きくなってきましたし、多くの作家が書くようになりました。
一時は、時代小説ブームが到来したと言われ、書店に行くと一番いい所に時代小説が並んでいました。
わたしも、大活字本だけでなく文庫本も読めるようになりました。
本当に感謝しています。
やま

KOROPPYさんのコメント
2019/12/10

>やまさん
こちらこそいいね&コメントありがとうございました。

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