白綱島という瀬戸内海に浮かぶ小さな島を故郷とする人たちの様々な想いが駆け巡る短編集。
ふうっ、と溜息がこぼれた。
私は、これまで出版された湊かなえの作品は全部読んだと思うが、その中では一番印象の残らない作品である。
彼女独特の「イヤミス」感が殆どない。
というよりも、これはミステリーなのだろうか?
読み終えて幾日か経ってしまったら、あれ、どんな話だったけ? と思うほど印象に残らない。
それほど、あっさりとした読後感の本でした。
そんなわけで、レビューも感想は殆ど書けません。
湊かなえ、こんなさっぱりとした話も書くのだなあ、と思うぐらいです、はい。
まあ、1月30日発売の新刊が、2週間以内で借りられ、読めたのだからそれだけで良しとしよう。
なんちゅう、いい加減なレビューだ、こりゃあ……。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
湊 かなえ
- 感想投稿日 : 2013年2月27日
- 読了日 : 2013年2月22日
- 本棚登録日 : 2013年2月19日
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