『風の歌を聴け』→『1973年のピンボール』→『羊をめぐる冒険』と、デビューから連綿と続いてきた作品世界の続編。何故か放置してた。
前作を読んだのは8年以上前で、設定等はほぼ忘れていたが、未読でも問題無い範囲だと感じた。
表題に反し、展開は群を抜いて平板で、大きく動かない巻だが、リリックやユーモアで読ませてしまうのは作者の筆力。
このシリーズの“ぼく”がやはり断トツで気取っている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月18日
- 読了日 : 2024年2月18日
- 本棚登録日 : 2024年1月24日
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