敬愛する川端康成、唯一この作品だけは自分にハマらなかった。
説明を省いたシンプルな文体は相変わらずだが、この作品からはテンポも省かれているのか掴み所が無い。
古風な日本人家族、そしてそこから広がらない閉塞的な舞台が要因なのかと推察。
景色や人の機微の美しさをもう少し感じたかった。
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- 感想投稿日 : 2024年2月10日
- 読了日 : 2022年8月11日
- 本棚登録日 : 2022年5月10日
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