時代背景・地域不明、作者の作品群で異色なドキュメンタリー風小説。
200pと控えめなボリュームながら、貧しい漁村の哀しい運命が過不足無く描かれる。
個人的には、『漂流』を生み出した作者が、漂流者を餌食とする本作を描く事にとてつもない作家意欲を感じる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年8月4日
- 読了日 : 2023年8月4日
- 本棚登録日 : 2023年1月10日
みんなの感想をみる