安野光雅さんの絵がふんだんに散りばめられてる理想的な「絵の本」がここに…!150年前のアメリカ。ローラのお家の春夏秋冬の暮らし。豚の解体も自分たちで。冬を越すための貯蔵の知恵。ダンスの華やかさ。メープルシロップ作りをみんなでしたり、春の訪れにわくわくしたり町へ行ってお店を見たり。生活がぎゅっ!と詰まっている。
そしてまためぐる一年。この本の中でも、脱穀機が初めて使われいた。未来へ向かって次の年はまた新しいことがあって、着々と何かが変わっていくのだろうな。
安野さんの絵で、生活のあれこれが補われていて、こんな幸せな本があることがとてもとても嬉しい。
全シリーズ揃えるぞ。
読書状況:読み終わった
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もぐもぐ読めるし食べ物もおいしそう。
- 感想投稿日 : 2022年9月6日
- 読了日 : 2022年9月6日
- 本棚登録日 : 2022年9月6日
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